青松 松韶古宅(청송 송소고택)
- 電話番号 :
松韶古宅(ソンソコテク)は、朝鮮時代の第21代の王・英祖(ヨンジョ・在位:1724~1776年)の時代に巨万の富を蓄えた沈處大(シム・チョデ)の7代目の子孫である松韶・沈琥澤(シム・ホテク)が、ホバッコルから先祖代々の本拠地であった徳川洞(トクチョンドン)に居を移し造った建物と言われ、1880年ごろに建てられました。
建物の入口にある大門は高柱の大門となっており、上には窓格子を設けています。大きな舎廊(サラン)チェの建物は、正面5間、側面2間の規模の大きく華麗さを誇る入母屋作りの韓屋で、この家の主人が暮らしていた建物です。
右手には小さな舎廊チェの建物があり、その裏手には母屋があります。母屋は中庭を囲むように建てられた口の字型の建物で、広い板の間には格子戸の上に櫛目模様の欄間が設けられています。
建物にはそれぞれ庭が設けられており、各建物がそれぞれ別々に余裕を持った空間で仕切られているなど、朝鮮時代の上流階級の人々が住んでいた邸宅の特徴をよく示す造りとなっています。
- アドレス : 慶尚北道 青松郡 巴川面 松韶古宅キル 15-2
※ 紹介情報
- 収容人員 :
- 体験可能年齢 :
- お問い合わせ及びご案内
+82-54-874-6556
- 開場日 :
- 駐車施設 : あり
- 休みの日 :
- 利用時期 :
- 利用時間
◎ 周辺観光情報
⊙ 察訪公宗宅(찰방공종택)
- ホームページ : http://chalbanggong.modoo.at/(韓国語)
- 電話番号 : +82-54-873-6502、 +82-10-9502-7611
慶尚北道の青松郡にある「察訪公宗宅」は、1933年に建設された青松沈氏の岳隱公の9世孫宗宅で、町内の書堂として活用された郷土文化遺産であります。「ㄷ」字模様の構造と、北側にある大門が独特なデザインであります。99間のソンソ古宅とは塀を合わせています。薪のオンドル部屋と広い庭、菜園が調和しており、伝統韓紙と韓室の布団が備わっています。鳥の鳴き声、風の音以外には聞こえない静かなところにあって、自然の中の憩いの場になります。
⊙ 松庭古宅(송정고택)
- ホームページ : http://songjeonggotaek.modoo.at(韓国語)
- 電話番号 : +82-54-873-6695、 +82-10-3891-2622、 +82-10-8746-6690
慶北の青松郡の徳川村にある「松庭古宅」は、万石の富を享受したシムチョデの子孫の松庭シム·サングァンが起居した「ㅁ」字模様構造の韓屋で、サランチェと本屋、中間には板の間があります。シム·サングァンが使っていた本屋をそのまま維持していて目を引く。右側にソンソ古宅が、左側に井戸と松林につながる遊歩道があります。オンドル部屋と広い庭、伝統韓紙の壁紙と天然材料で染めた寝具が備わっています。庭では多様な国楽プログラムが毎年開催されるし、特にフュージョン国楽の古宅音楽会は人気があり、多くの人が共にします。
⊙ 昌室古宅(창실고택)
- ホームページ : https://changsil.modoo.at/(韓国語)
- 電話番号 : +82-10-5100-3684
慶尚北道の青松郡にある「チャンシル古宅」は、ソンソ古宅のシム·ホテクが分家する弟のために建ててくれた家であります。母屋とサランチェが並んで配置されており、その間に本屋と納戸を繋いで、全体的に「ㅁ」字の型の構造であります。門屋は家の作男が住み着いていた空間であります。草屋韓屋は現在は黄土部屋として造ってレンタルしています。

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