尚州博物館(상주박물관)
- 電話番号 :
「尚州(サンジュ)博物館」は、新羅時代の9州、高麗時代の8牧のうちのひとつであり、朝鮮時代には慶尚監営が置かれていた地域である尚州の文化遺産を体系的に保存しようと2003年に建設が始まり、2007年11月2日にオープンしました。
尚州博物館は、常設展示と企画展示を通して尚州の文化の特徴が一目で分かるように構成されており、屋外には石造遺物や生態池、伝統模様が刻まれた時計塔などが設置されています。また、博物館の横にある伝統儀礼館では、伝統韓屋の美しさと伝統ノリ(遊び)体験を通して古の文化の大切さを理解することができます。
- アドレス : キョンサンブク道サンジュ市サボル面キョンチョンロ684
※ 紹介情報
- 収容人数 :
- お問い合わせ·ご案内
+82-54-536-6160
- 駐車施設 : あり
- 駐車料金 :
- 休みの日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)、1月1日、ソルナル(旧暦1月1日)、秋夕(旧暦8月15日)、尚州市長が休館に指定した日
- 利用料金 : 大人1,000ウォン
- 利用時間 : 9:30~17:30(最終チケット販売17:00)
- 規模 :
- 観覧所要時間 :
◎ 周辺観光情報
⊙ 洛東江 擎天台(擎天台展望台)(낙동강 경천대(경천대 전망대))
- ホームページ : https://www.sangju.go.kr/tour/main.tc(韓国語)
- 電話番号 : +82-54-536-7040
擎天台(キョンチョンデ)は、岩の絶壁と古い松の木が絶景を織り成しているところで、「天が自ら舞い降りてきた場所」という意味を込めて「自天台」とも呼ばれていたほどです。しかし、朝鮮時代の学者である蔡得沂が「大明天地 崇禎日月」という文字を刻んで以来、現在の擎天台と呼ばれるようになりました。
蔡得沂がこの地に建てた亭子(あずまや)である舞雩亭が岩の絶壁の上に建っています。擎天台内には、展望台や人工滝、擎天台子どもランド、キャンプ場などがあります。擎天台の入口から坂を越えて洛東江の川沿いに出ると、その道沿いに食堂や売店が並んでいます。何よりも擎天台の絶壁の上から見下ろす洛東江の風景が壮観です。
擎天台にまつわる逸話
擎天台は、祈雨祭を行う場所としても利用されたと言われており、朝鮮時代の将軍 鄭起龍はこの地で空から舞い降りてくる龍馬を得たという伝説もあります。鄭起龍が岩を砕いて馬の飼い葉桶として使ったとされる遺物も残されています。尚州はソンビ(昔の学者)たちの会合場所であったことでも知られており、彼らもよく擎天台を訪れたと言われています。
擎天台にある展望台からは遠くに主屹山(1106メートル)と鶴駕山、洛東江と白華山などを眺めることができます。展望台へと上がって行く登山路は松の森道となっており、山林浴を楽しむのにもぴったりです。また、周辺には慶尚北道記念物に指定されている伝沙伐王陵と伝古寧伽倻王陵(慶尚北道記念物)、忠義祠など文化財も多くあります。
⊙ 松岡精舎 (푸실(송강정사))
- ホームページ : http://cafe.daum.net/SongGang
- 電話番号 : +82-10-5230-9818
「松江亭舍」は、慶尚北道の尚州の擎天台の付近にある自然と調和した韓屋であります。客室はオンドル型の韓室と寝室で構成されており、キッチンとリビングは共用であります。伝統料理研究会が一緒に運営されており、事前予約したら伝統料理の体験と食事ができます。伝統的な生活茶と清潔な朝食を提供しています。自転車をレンタルして、擎天台と洛東江を一周することができ、徒歩で尚州の自転車博物館、遯岩書院、尚州博物館も利用できます。
⊙ 尚州自転車博物館(상주 자전거박물관)
- ホームページ : http://www.sangju.go.kr/(韓国語)
- 電話番号 : +82-54-534-4973
国内初の自転車テーマ博物館、尚州自転車博物館
韓国初の自転車をテーマにした博物館「尚州自転車博物館(サンジュチャジョンゴパンムルグァン)」が拡張、移転し、慶尚北道尚州市道南洞に新たにオープンしました。尚州は自転車が多いことで有名で、大気汚染の原因にもなる自動車の代わりに自転車を利用して登下校および通退勤をする人々や自転車で旅行をする人々が多く見かけられます。
尚州自転車博物館に展示されている約60台の自転車を通し、自転車の歴史が一目で分かります。主要施設には、地下1階に自転車レンタル所、1階には企画展示場と4D映像館、地域農特産物広報コーナー、2階には常設展示場と多目的ホール、管理事務室などがあります。
自転車博物館の主な展示品
自転車展示室の「出会いの場」以外にも、体験展示室の「体験の場」、自転車文化について紹介する「共感の場」、尚州自転車祭りを紹介する「祭りの場」、自転車関連商品を販売する「結実の場」があり、様々な自転車に関する体験をすることができます。
展示内容は、初期の自転車(5点)、異色自転車(29点)、競技用自転車(11点)、その他の自転車(15点)、自転車体験館、広報館、尚州館、ミュージアムショップとなっています。

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