公州・公山城[ユネスコ世界遺産](공주 공산성 [유네스코 세계유산])
- 電話番号 :
公州(コンジュ)市の中心部に位置する公州・公山城(コンサンソン)は、475年から538年まで古代国家・百済が都にしていた公州の城です。百済以降も新羅、高麗、朝鮮王朝がここを地域行政の中心地として使っていたので、多くの遺跡が今に伝わっています。さらにここでは公州市街地と錦江(クムガン)を眺望することができます。
- アドレス : チュンチョンナム道コンジュ市ウンジンロ280
※ 紹介情報
- 収容人員 :
- 体験可能年齢 :
- お問い合わせ及びご案内
+82-41-856-7700
- 開場日 :
- 駐車施設 : あり
- 休みの日 : 1月1日、ソルナル(旧暦1月1日)・秋夕(旧暦8月15日)の当日
- 利用時期 :
- 利用時間
3月~10月:9:00~18:00/11月~2月:9:00~17:00
- Available Facilities : 観光案内所、展示館、公園
- Activity Fees : 大人3,000ウォン
공북루
◎ 周辺観光情報
⊙ コマナルトルサムパプ(고마나루 돌쌈밥)
- ホームページ :
- 電話番号 :
コマナル1999は、公山城(コンサンソン)の近くにある韓国料理店です。コマナル定食の単一メニューで釜飯とゆで肉、味付け豚肩ロースの直火焼き、干しスケトウダラ焼きなどがテーブルいっぱい並びます。粘り気のある公州(コンジュ)米のツヤツヤのご飯と智異山(チリサン)から仕入れた包み野菜でヘルシーなお食事が楽しめます。韓国人にとって主食の美味しいご飯と自然豊かな智異山で採れた野菜が並ぶと、非常に特別感のあるお食事になります。
⊙ ホンフィグァン[韓国観光品質認証] (홍휘관[한국관광 품질인증/Korea Quality])
- ホームページ : http://www.hongwhikwan.kr
- 電話番号 : +82-10-9701-3141, +82-41-858-8890
忠淸南道公州市にあるホンフィグァンは、韓屋宿泊体験施設である。黄土と木の香りが漂う韓屋の趣が感じられる。ホンフィグァンの前方にはユネスコ世界遺産である公州公山城が、背後には錦江が流れている。
6の客室はすべてオンドル部屋で、2人部屋、3人部屋、4人部屋で構成されている。客室に入ると垂木と梁が見える高い天井が目を引く。伝統寝具と韓紙が貼られた窓、素朴なコットンカーテンときれいな色の座布団が部屋に飾られている。また、TV、冷蔵庫、ドライヤー、清潔なトイレが完備されている。屋外の庭ではチェギチャギ、ユンノリなど韓国の伝統遊びを楽しむこともできる。コーヒーと韓国伝統茶は2階のコミュニティ室で、トースト、ドリンク、果物、シリアルなどの朝食は食堂で無料で提供される。また、近くに公州山城市場、国立公州博物館、ユネスコ世界遺産である「公州武寧王陵と王陵園」などの観光名所があるため、ホンフィグァンのレンタルサイクルで周辺を観光することもできる。
⊙ 公州山城市場(공주산성시장)
- ホームページ : https://blog.naver.com/sansung8657
https://www.gongju.go.kr
- 電話番号 :
公州山城(コンジュ・サンソン)市場は1937年に開場し、5つに分かれたエリアごとに様々な品目を取り扱う大型市場です。公州博物館、公山城、武寧王陵などの観光地から近く、アーケードになっているので天気や季節に関係なく快適に見て回ることができます。グルメ横丁はキンパプ、にゅうめん、プルゴギなど、何を食べようか迷うくらい美味しいものであふれています。公州の特産品である栗で作ったマッコリや栗大福は必食。また夏の間、毎週末開かれるパンマシル夜市は夕暮れ時の風景をバックに文化公演、伝統遊び体験など様々なプログラムや豊富なグルメを楽しむことができることから人気です。
⊙ ミル島(미르섬)
- ホームページ : https://www.gongju.go.kr/kr/index.do
- 電話番号 :
ミル島(ミルソム)ではコスモス、ピンクミューリー(ミューレンベルギア)、ホウキグサ、チカラシバなど、さまざまな美しい草花を見ることができます。一番人気はピンクミュリーで、錦江周辺に沿って設けられたピンクミュリーの道があり、フォトスポットとして人気です。
⊙ 公州 中洞聖堂(공주 중동성당)
- ホームページ : 公州市文化観光 http://tour.gongju.go.kr/html/kr/(日本語あり)
- 電話番号 :
中洞(チュンドン)聖堂は、公州(コンジュ)地域初のカトリックの聖堂として1897年建てられ、初代神父にはフランス人宣教師ギナンが赴任しました。
その後1921年第5代主任神父として赴任した崔鍾哲(チェ・ジョンチョル)神父が新たな聖堂の建立を計画、1937年現在の聖堂の建物を造り上げました。
その後も新しい建物を建築、1981年には「天使の家」という講堂を、1989年には新しい司祭館と修女院を完成させました。1997年には設立百周年を記念し、聖堂の建物を大々的に修復しました。翌年の1998年には中洞聖堂は忠清南道記念物第142号に指定されました。
中洞聖堂は伝統の木造建築から現代建築へと切り替わる時期のゴシック様式の建造物として高く評価されている建物です。本堂を上から見るとラテン十字の形をした構造となっており、外観は赤煉瓦の外壁となっています。中央玄関の屋根には高い鐘塔があり、玄関入口や窓の上部には先が少しとがったアーチ型の装飾がなされています。
近くにはクッコゲ文化の通りや忠南歴史博物館など数多くの観光スポットもあり、日帰り観光におすすめのコースです。
⊙ 公州武寧王陵と王陵園[ユネスコ世界遺産](공주 무령왕릉과 왕릉원[유네스코 세계유산])
- ホームページ : http://tour.gongju.go.kr
http://www.cha.go.kr
- 電話番号 :
公州(コンジュ)市錦城洞にある熊津百済時代の王の墓が集まっている場所で、武寧王陵(ムリョンワンヌン)をはじめ、7基の墓があります。宋山(ソンサン)の渓谷を挟んで西側に武寧王陵と5・6号墳があり、東北側に1~4号墳があります。1~6号墳は日帝強占期に調査された際に古墳の構造や形式が明らかにされており、武寧王陵は1971年に5・6号墳の補修工事の際に発見されました。
1~5号墳はすべて横穴式石室墳で、墓の入口から遺体が安置されている玄室にいたる通路が玄室の東の壁側にあるのが特徴です。1~4号墳は床に小石を敷いて棺台が作られており、5号墳はレンガ造りとなっています。このように同じ様式の墓でありながらも構造や規模において多少の差があるのは、次期が違っていることが影響しているものとみられています。5号墳は手つかずの状態で残されていましたが、1~4号墳は調査前にすでに盗掘されていました。これ以外に塼築墳で宋山里壁画古墳とも呼ばれる6号墳と武寧王陵があります。
6号墳は天井がドーム型で、二重の羨道と長方形の玄室が特徴です。五銖銭が刻まれたレンガが積まれており、玄室の壁には7つの油皿置き場があり、四神図、日月図などの壁画が描かれています。武寧王陵も蓮の花の模様のレンガ造りとなっており、壁には5つの油皿置き場がある他、墓誌などの多くの遺物が出土しました。
6号墳と武寧王陵は現存する百済のレンガ造りの墓で、いずれもトンネル状の玄室の前方に短いトンネル状の羨道があり、長い排水路が作られています。このような形式のレンガ造りの墓は中国の影響を受けたもので、壁画は高句麗の影響を受けているものとみられています。武寧王陵は確実な年代を知ることができるため、百済社会の社会像・文化像を研究するのにきわめて重要な資料であるといえます。
<出典:国家遺産庁>
⊙ [事後免税店] ハイマート・コンジュ(公州)店(하이마트 공주점)
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⊙ コムゴル食堂(곰골식당)
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いつも客で賑わっている、公州(コンジュ)で有名な飲食店。年月を感じさせる古い門をくぐると、地味ながらも手入れの行き届いた庭園と店の建物があります。メニューは豚肉の炭火網焼き、焼き魚、太刀魚の煮付けの3種類のみですが、包み野菜と品数豊富な美味しい副菜がテーブルに並びます。副菜はセルフコーナーで好きなだけおかわりできます。すぐ食べられるように焼いて出される豚肉の炭火網焼きは、炭火の香りとほのかなタレの味が絶妙にマッチしており、焼き魚は表面がカリッと焼き上がり、中はしっとりしています。全メニュー1人前から注文できるのもうれしいポイントです。
⊙ 国立公州博物館(국립공주박물관)
- ホームページ : http://gongju.museum.go.kr
- 電話番号 :
国立公州博物館は、公州(コンジュ)をはじめとした忠清南道エリアで出土した重要遺物を保管・展示し、遺跡の発掘調査と海外文化財の調査などを通じた学術研究活動を行うとともに、地域民のための多様な文化教育プログラムを運営する生涯学習機関としての機能をもっています。国宝19点、宝物3点など文化財約10,000点を保管・管理しており、このうち学術的価値が高い重要遺物は常設展示と特別展示により公開しています。また、文化遺跡についての発掘調査および研究を行い、その結果を発刊しています。その他、開かれた文化空間、生涯学習の場として国民が水準の高い文化生活を享受できるように野外公演場・講堂・セミナー室などを備えています。

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